[3]生前相続のメリットとデメリット(3)節税対策

相続問題

さて、少し話が逸れてしまいましたが前述した前提を踏まえて生前相続について話してまいりましょう!

重複になりますが、生前相続をするメリットとは節税対策です。

前頁で申し上げたように、相続税とは故人が遺してくれたすべての財産が課税の対象となります。

もしこれらを用意できなかった場合、財産を売却しても納税資金を調達する必要があるのです。

Question!

では、相続税を節税するには具体的に何をすればいいのか?

Answer!

相続税を節税するには、財産の贈与を行うことが必須です。

つまり、被相続人の持っている財産をあらかじめほかの相続人に転移させることによって後に相続税としてかかってくる税金を減らそうという狙いがあります。

ただし、これを行うときは贈与税に気を付けなければなりません。

(相続税に贈与税にいい加減にして!というお怒りはよくわかりますがいったんお鎮めくださいね・・・)

実は、財産を移転するにも場合によっては贈与税が課されてしまう可能性があります。

ただし、①贈与税の配偶者控除・・・婚姻期間が20年過ぎた夫婦間では、居住用不動産の購入をするための現金の贈与は2000万までは控除できる

②住宅取得資金などの贈与・・・子や孫に住宅資金を贈与する場合は非課税

というような特例がいくつも存在します。

持っている財産や状況によって何が適用できるのかは異なるので、贈与をするべきか否かははっきりと申し上げることはできません。

しかしこの選択を誤るとかえって多くの税がかかってしまう可能性もある、というところだけはご注意ください。

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