【離婚問題】親権はあとから変更できる?

離婚問題

前回は親権を決定するうえで重要視されるポイントをお話していきましたね。

親権争いが起きてしまった際は裁判所が最終的に判断を下しますが、この親権が不服だった場合や変更すべき事由が生じた場合、親権を変更することはできないのでしょうか。

☆この記事で分かること☆

離婚後に親権は変更できるのか?また、どんな事由であれば変更が可能なのか

結論から言うと、離婚後でもその理由によっては親権を変更することができます。

ただし、父母が勝手に変更することはできず、必ず裁判所の許可が必要となります。

そのため変更を決めたら家庭裁判所に調停や審判を申し立てなければなりません。

先ほど言ったように、親権は離婚後でも変更することが可能ですが、その理由によっては変更が認められない場合もあります。

親権の変更が認められるような事由としては以下のようなものになります。

親権者が死亡した場合

親権者と子が別居している場合

子への虐待、育児放棄が確認された場合

子への養育状況が著しく悪いと判断される場合

子が親権変更を望んでいる場合(特に15歳以上の子が変更を強く希望している場合、子の意思が尊重されると考えられています)

上記のほかにも様々な要素が考慮され最終的な判断が下されますが、やはり根本は「親権を変更することで子の利益が守られるか、または環境が維持され得るか」という部分が重要視されます

そして裁判所の判断の結果、親権者の変更が決定されたら、変更が成立した日から10日以内に市区町村役場で親権者変更の手続きを行う必要があるので注意しましょう

ご家庭の状況によっては上記のケースに当てはまらないが、親権の変更を考えている方もいらっしゃるかと思います。皆様の環境を伺い、適切なアドバイスをさせていただければ幸いです。

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