人事異動の拒否について

労働問題

会社で起こるトラブルは様々です。

最近ではコロナが流行っており、そのせいで会社が赤字になってしまうことで雇用契約を解除されてしまう人が急増しています。

雇用契約解除までは行かなくとも、別の会社や部署に異動を命じられる人も増加しています。

異動を命じられると大抵は拒否することは出来ず、命令に従わなければなりません。

ですが、特殊な理由がある場合には拒否することができます。

会社側も、急に社員に異動を命じることはほとんどありません。

必ず、話し合って社員が納得してから命令が出されます。

ですが、もしここで社員が命令を拒否したらどうなるのでしょうか。

まず異動の流れですが、以下のようになります。

1.その社員を異動させる理由や目的を明確にする。

2.内示を出して事前に本人の同意を得る。

3.約1ヶ月前までには辞令を出す。

4.本人の同意を得た上で異動させる。

一般的な流れはこのようになっています。



ですが、これはあくまでもスムーズに人事異動を行えた場合のものです。2の時に本人の同意を得ることが出来ない場合もあります。

もし本人の同意を得ることが出来ず、拒否された場合どうすれば良いのでしょうか。

まずはなぜ拒否するのか、本人から詳しく理由を聞きましょう。この時、直接話す機会を作ると良いでしょう。

拒否する理由が家庭の事情なのか、異動先での職務をやりたくないなどという自分1人の感情なのか、または他に特殊な理由があるのかを聞き出します。

合理的な理由でないにも関わらず、それでも異動を拒否する社員には何度も説明する必要があります。異動する理由を詳しく説明し、社員に納得してもらえるようにします。

何度説明しても拒否する社員は、場合によっては解雇という形をとることになるでしょう。

人事異動は様々な人間に関わることです。異動に関する情報は事前に本人に知らせ、同意を得た上で行うことが出来ます。社員は、拒否することはできますがそれが通用するとも限らないことを理解しておきましょう。

そして、一度拒否したらもう戻ることはできません。一度決まってしまったことはほかの多くの人に迷惑がかかってしまうので変えることは出来ません。その事を理解した上で、会社側の人間も社員も人事異動に関わらなければなりません。

難しい問題ですので悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そんな時は、弁護士に相談してみてください。

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