相続問題

田舎の空き家を相続したとき

田舎で一人暮らしの親が亡くなってしまいましたが、子はみな都会に出ていてだれも地元に残っていないという場合があります。 田舎でほとんど不動産の需要がないような地域では、実家を売却しても買い手がなかなか見つかりません。 加えて無人...
相続問題

駐車場を庭に?

前回は隣接した他人の土地を買う、というケースについてお話ししましたね。 今回は自己所有の駐車場の取り扱いについてご説明していきます! 自宅と駐車場が隣接しており、その駐車場を自分で利用している場合や、家族が無料で使用しているよ...
相続問題

隣人から10㎡の土地を買う訳

前回、「地積規模の大きな宅地の評価」が使える要件として、面積が1,000㎡以上(三大都市圏の一定地域は500㎡以上)というものがある、とお話ししましたね! これに適用させるために隣人から土地を買った例もあります。 もし所有して...
相続問題

規模格差補正率とは?

前回は、「地積規模の大きな宅地の評価」の規定対象の条件をお話ししましたね。 そして「地積規模の大きな宅地」の要件をすべて満たす宅地は、「地積規模の大きな宅地の評価」の適用を受けられる、といいました。 今回はその評価額の計算方法...
相続問題

広い土地は安く評価できないの?

面積の広い宅地を相続した場合には、「地積規模の大きな宅地の評価」という規定の対象となり、条件を満たせば通常の土地の評価額よりも20%程度、評価を下げることができる可能性があります。 「地積規模の大きな宅地」とは、次のすべての条件を満...
相続問題

タワーマンションを買うことで相続評価税が安くなる?

・・どういう意味? そう思われた方もいらっしゃるかと思います。ではこのからくりについてご説明します! 現金や預貯金を相続した場合、金額=相続税の評価となります。 たとえば一億円の預貯金の場合はまるまる1億円が相続税上の評...
相続問題

条件が悪い土地は安くするべき?

先日お話しした通り、路線価は1月1日時点の「公示価格」の水準よりも安く設定されています。 そのため、条件が悪くない土地は路線価による評価額よりも高く売れます。 しかし、多額の造成地がかかってしまうような土地や形に問題があるよう...
相続問題

建物の評価方法

自宅を相続した場合は、自宅の建物を評価する必要があります。自宅以外に、相続した建物がある場合も同様です。 毎年5~6月に役所から郵送されてくる「固定資産税納税通知書」には、土地と建物の固定資産税評価額が記載されています。 「固...
相続問題

空き地を所有しているときは?

どこかに空き地を持っている、という方もいらっしゃるかと思います。 アパートや賃貸マンションなどはともかくとして、正直に申し上げると、空き地は経費がかかってしまうだけなので無駄な場合が多いです。 しかも毎年固定資産税がかかるだけ...
相続問題

路線価での評価額

土地の価格は、「一物四価」と言われています。「一物四価」とは、ひとつの土地に4つの価格があることをいいます。4つの評価とは以下のものです。 1.実勢価格(実際の取引が成立する価格)2.公示価格(国土交通省が毎年公示する1月1日時点に...
タイトルとURLをコピーしました