タワーマンションを買うことで相続評価税が安くなる?

相続問題

・・どういう意味?

そう思われた方もいらっしゃるかと思います。ではこのからくりについてご説明します!

現金や預貯金を相続した場合、金額=相続税の評価となります。

たとえば一億円の預貯金の場合はまるまる1億円が相続税上の評価額となります。

1億円から基礎控除債務などを控除した残額に対して、所定の税率で課税されます。

このようなケースにおいては、生前にタワーマンションを購入すると、相続税上の評価額を下げる事ができます。

不動産の場合は、実際に売買された価格が相続税の評価額になるのではありません。

先日よりお話ししていた、「路線価」や「固定資産税評価額」に基づいて評価されます。

その結果、タワーマンションは、購入した価格よりも評価額が低くなります。

場合によっては半値以下になることもあるのです!

今後も現金や預貯金よりも相続税評価額は低くなる見込みなので、タワーマンション購入は節税対策になります。

とはいえこれも今後の景気などによって状況は変容してくるのであくまでケースバイケースですが、多額の相続を受けた場合は節税対策の1つの方法として一考してみてください。

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