連日ニュースで給付金詐欺容疑によって逮捕される人々が取り上げられていますね。
やはり悪事というのはいつかばれるものです。
中でも最近は「コロナワクチン」に関する詐欺が横行しているようで・・・
なんとまあいろいろと考えるものです。
ここまで来たか、とあきれ返ってしまいますね。
火事場泥棒とはよく言ったものですが、こうして人々が災害や病に慄いている最中にそろりそろりとやってきて金品を奪取していく、という手口は今も昔もそう変わらないようですね。
すでに「コロナワクチン詐欺」は福岡、佐賀、長崎各県で少なくとも計10件程度確認されているようで、手口としては、「5000円を入金すればワクチンを優先的に接種できる」や、「事前に負担金を支払えば優先的に接種できる」などと言い、公的機関の職員の名を騙り電話で口座番号等の個人情報を聞き出しているのだそうです。
国民生活センターによると、全国的にワクチンを巡る不審電話は増加傾向にあるようで、注意が必要だと呼びかけているようです。
そもそもコロナワクチンは全額公費負担のため、優先接種などということは絶対にありえません。
甘言だけでなく、「コロナ」のような不穏なワードを使い不安を煽らせて金銭を毟り取るのが最近の詐欺の傾向です。
怪しい電話がかかってきた際は、独断せず、弁護士や国民生活センターなどに問い合わせて対処されるのがよろしいかと思います。