空き地を所有しているときは?

相続問題

どこかに空き地を持っている、という方もいらっしゃるかと思います。

アパートや賃貸マンションなどはともかくとして、正直に申し上げると、空き地は経費がかかってしまうだけなので無駄な場合が多いです。

しかも毎年固定資産税がかかるだけでなく、相続の時にはしっかり評価されてしまいます。

たとえば、路線価が10万円の、500㎡の広さの土地を持っていた場合は、5000万円で評価されてしまうことになります。

ですので、空き地を所有している方は思い切って売却するか有効活用するかのいずれかをおすすめします。

売却ができれば、固定資産税や管理の負担から解放され、かつ売却代金を相税の支払いに充てることもできます。

また、売却した資金で都市部に収益用のマンションなどを購入するというのも有効です。これを「資産の組み換え」といいます。

もし有効活用したい、という場合はその空き地にアパートや戸建て貸家、賃貸マンションを建てるという方法もあります。

これにより空き地よりも固定資産税も安くなりますし、相続税の評価額も下がります。

ただし、ハウスメーカーの提案を鵜呑みにせず、自分でも情報収集するなり専門家に相談するなりして慎重に事を進めましょう。

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